車厘日録

日々の記録

2023-05-18(木)

晴れ
[朝]無し
[昼]和食コース
[夜]マッシュルームサラダ、マカロニサラダ


「心がつながるのが怖い 愛と自己防衛」おでかけの行き・帰り電車の中で読了。自己防衛戦略は幼少期にとられるようになる、子どもは大人の苦しみを受け止めきれない(例えば苦況にあり保護者が困っているのを目の当たりにすると恐怖を感じる。という文を読んで肩の荷が降りた感じ。何回もこの文を読む。幼少期、継母からの苦言は受け止められない自分が悪いのだと思ってたし今も罪悪感がある、冷たい人間だと非難されたことはショックで冷たい人間でいなければならない、私が人の為に流す涙は偽善だ、恥ずかしいという意識(思い込み?)はまだ染み付いてて抜けないし。
人生を変える痛み。私たちが習慣に毒された生きもの、大きな圧力にさらされない限り慣れていて安心な同じ道を歩き続けようとする。依存症者の夫と出会って辛いことに色々ぶち当たったのが人生を変える痛みなのかな。あれくらいないと何も変えられなかったのか。確かに痛みはすごかった。死にたくなるくらいのこと。
無意識にやってしまう自己防衛の戦略があるということを知って、戦略を調べて取り除いたり有利に使ったらできる。有利に使えるって素敵だ。子どもの時覚えた身を守る方法が大人になって有利に使えたら報われるよ。自分の戦略はなんなのか。固まってやり過ごすこと?
寝る前に考えようと思って幼少期のことから思い出していたのにいつのまにか寝ていた。思い出せないんだよね、ほんの少しの記憶しかない。

 

昼、友人と会ってランチ。和食のコースがとても美味しい。天ぷらサクサク!お造りは角が立っていて新鮮。特にお吸い物のしんじょが大好き。

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AとBそれぞれの子どもの悩みがあって、それぞれ悩みをきちんと受け止めて考えて人に言えるのすごいなぁと思う。
2人とは長い付き合いだけど私はあまり自分のことを話さない。特に夫のことは言えない。恥ずかしいと思っているのか?まあ受け入れるって難しいもの、同意を得られると全て行って否定やアドバイス受けるのも傷つくので言えることだけ言うスタンス。とても臆病。これは人付き合いで学んだこと。

Aは繊細な子どもに対してとても寛容で、自分の幼い頃とそっくりで生きづらそうで可哀想だと。遺伝子すごいな。環境違うだろうに。母親と似ているなら気を遣ってあげられていいよね。理解してくれる味方がいるなんて子どもはとても心強いだろう。

Bの子どもは色々と学校から呼び出しがあって悩みが尽きないらしく特に心を寄せて自分の主観を交えずに話を聞いてあげることができたと思う。アドバイスもせずに!大進歩。
NVCのように質問したりはまだできなかったけど、ただ聞いてほしいよね、否定されたくないよね、頑張ってるよ!という気持ちで聞けた。そのせいか私も少し自分のことを話すことができた。帰りいつもグッタリと疲れるのに自分の心を少しオープンにできたことと傾聴的に話を聞くことができた達成感で疲れなかった。嬉しい。少しずつでも心を通わせてみたい。

行きも帰りも電車安いので行って偉い。
おやつにわらび餅も食べて食べすぎなので夜はサラダのみ。偉い。